袷羽織の作り方 裁断と印付け【はじめての和裁】

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初めての和裁、応援します ~仕立て方解説~

Youtubeライブチャンネルで袷の長羽織の縫い方を解説します。

Youtubeライブチャンネルで袷の長羽織の縫い方を解説

はじめてでもできる袷羽織の作り方#1 【装々のお裁縫サロン】国家検定一級和裁士がおしゃべりしながらライブでじっくり解説 ライブアーカイブ
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羽織に使う材料

●羽織用の生地か、または着物用の生地 

 長羽織が流行っていますので着物用の生地がおすすめです。

羽織用の生地は用尺が短くお求めやすい生地なのですが生地が短いため裁断を考えるのがやや難解です。

羽裏

羽裏は最近のものは長めのものが多いですね。

昔のものは短いものが多いので注意です。使えないことはないのでライブで解説しますね。

●お裁縫道具

装々さんおすすめの裁縫道具はこちらです↓

【保存版】プロの裁縫道具紹介 国家検定一級和裁士おすすめの和裁道具 
装々さんおすすめのアイテムを紹介します  着物仕立て装々です。 Youtubeライブをするたびに「和裁道具を紹介してください」とリクエストを頂くのですがずっと放置していました。ゴメンナサイ。 先日のライブでもリクエストいただき...

 

羽織の寸法の決め方

羽織の寸法の決め方はこちらで解説しています。

お手持ちの着物の寸法を測ってくださいね。

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地直し

まずはアイロンをかけて生地を縮めておきます

装々さんの愛用ティファールのアイロンはコチラ

 

裁断の置き方

裁断は右側から測ってじゃばら折りにして置いていきます。

 反物の裁断や印付けに便利なのがこちらのヘラ台です↓

 

 ゆかたの裁断の置き方と寸法違いでほぼ一緒なので和裁の裁断の置き方が分からない方はこちらの動画をご覧ください↓

【保存版】初めてでも出来る手作りゆかた徹底応援  ゆかたの印付け型紙なしで普通の裁縫道具を使って印を付けます
 

 

 

裁断寸法

表布

見ごろ 羽織丈+羽織くりこし+ゆるみ1cm+裾返し+前下がり 

左側を輪にして2枚 

裾返しは仮に身長の半分くらいにしておいてください。

 

 

衿 羽織丈+30cm 左を輪にして1枚

 袖丈+6cm 左側を輪にして2枚

 

 

羽裏

 袖丈+6cm 左側を輪にして2枚

残りの羽裏を↓

4等分になるように畳みます。

 

裾返しの確認

裾返しと羽裏の寸法を決めます。

見ごろの右端から

身丈+繰り越し+ゆるみ1cm+前下がりを測って左側のわを折り返します。

この時に↓羽裏と折り返した分が重なるようにしておきます。

重ならない場合は裾返し分を長くするか、羽裏を長いものに交換してください。

最後にもう一度寸法を確認してください。

 

 表見ごろの左の輪の方が肩山になります↓柄合わせをして糸印を付けます。

裁断します

すべての右側の輪を切ります。

裁断前に何度も寸法を確認しましょう!!

和裁は左の輪は切りません!

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表布の背縫い同士を合わせて中表に。

胴裏も中表になるように畳んでください。

 

羽織の裾返しの寸法は身頃の生地と羽裏の生地の長さによって変わってきます。

上記のように肩山を決めて前後の印付け身丈を測ってみて裾返しと羽裏の縫い代が重なっている状態で印付けをします。

目安としては

 ●前身ごろの胴はぎが乳下がりより7cmほど下になるように

 ●後ろの裾返しは前と同寸、または短くなります

長羽織の場合、後ろの裾返しが短くなることが多いです。

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印付け

印付けは表布と羽裏重ねて同時に付けます。

先に裾返しと羽裏の丈があっているか確認します。

 

肩山から繰り越し分右に印をつけます。(仮なので針を打ってください)

繰り越しから乳下がり(34~38cm)左に

さらに7cm左に下がったところが前の胴はぎです。

後ろ見ごろの印

①背縫いの1㎝の印をつける(手前側)

②一番左 背縫いの1㎝から上に後ろ幅+3㎜

③肩山 背縫いの1㎝から上に 肩幅+5㎜

④ ②と③を繋ぐ

⑤肩山から袖付け、見八ツ口の合印

⑥後ろの胴はぎは表の布端から縫い代1,5cmくらいの所に印を付ける。(裾からキリの良い寸法でいいです)

⑦肩山から繰り越し分右に7ccmくらいの長さの線をチャコで引いておく

 

前身ごろの印

以下()内の数字は体形で変わります。

①一番左端のところ 背縫いと同じように手前から1㎝の印をチャコで補助線を書く

②上に後幅+3mm

③ ②から右に 前下がり(2,5cm)+5mm 幅は②と同じ

④肩幅の印と③の印を繋ぐ

⑤ 肩山から袖付け、見八ツ口の合印

⑥かきおとしは=背縫い1㎝+衿肩明き(9,3cm)−衿付け6mm=9,7cmです。肩明きなど個人差があります。

9,7㎝幅で左端から繰り越しまで線を引く

⑦肩明きの4cm丸みを書く

⑧肩山から乳下がり(34~38cm)と7cm左に胴はぎ

⑨前胴はぎを左端から測って同寸を脇線の方に付ける(上の線が脇線ですよ)

かきおとしを切る

すべての印をしたの生地に写してください。

特に胴はぎ、かきおとしと肩山の合印、乳下がりはしっかっり付けておきましょう。

衿ぐりから裾までかきおとしを切ります。

かきおとし部分は袖口とマチに使います。

 

 

マチの印

かきおとしの丸みのない裾返しの方から袖口布を切ります。

↓袖口布は広げて58㎝又は輪で29㎝の切ります。マチ布を切らないように気を付けてくださいね。

 

 

マチも羽裏と表布を重ねて印を付けます。

かきおとしをそのまま使うと長いのでマチ丈を取れる長さに切ります。

マチ丈=身丈+繰り越し+ゆるみ1cm-袖付けー見八ツ口

です。

マチ丈+2cmくらいの長さになるようにマチを切ります。

この時にマチの胴はぎの縫い代が重なっているようにしてください。

①マチ布の半分の幅の所に針を打ちます(赤印のところ)

②右側の赤線から上下に3cmで印

③右側の裾からマチ丈を左側に向かって取ります

④マチ布の中央の印から2,2cm上に印を付けます

⑤右の印と左の印、上は上と下は下とそれぞれを繋ぎます

⑥胴はぎは後ろ胴はぎと同じ寸法(努力目標なのでずれていてもOKです)

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衿折り

衿折りはこちらで解説しています↓

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では、ライブでお話しできるのを楽しみにしています!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
着物仕立て装々でした。バイバーイ。
 
 
 
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