こんにちは、着物仕立て装々です。
先日YouTube動画で作り方を解説したウソつき衿の作り方の寸法解説します。
ウソつき衿は浴衣や単衣着物の下に長襦袢を着ているように見せる便利アイテムです。
お家にあるハギレでも簡単に作れるのでお気に入りの生地でぜひ作ってみてください。
↓清潔感のある白い半衿は夏には欠かせません。白衿用のウソつき衿には白やベージュもあると便利ですね。
こちらはベージュの新モスと買ってきた衣紋抜きと腰紐で作ったので超簡単です。半衿は100均の手ぬぐいです。
ウソつき衿の寸法
地衿(本体部分)
140cm×18cm
豊満ボディーの方、オニくりこし好きな方は 155cm×18cm くらいがいいんじゃないでしょうか。
腰ひも
100㎝×10cm 2枚
こちらも豊満ボディーの方は 115cm×10cm2枚。
作るのが面倒な方はコチラ↓
ウソつき衿1本につき市販の腰ひもを半分に切って使います。
衣紋抜き
衣紋抜き本体 50cm×20cm
紐通し 15㎝×13cm
衣紋抜き作るのが面倒な方はコチラ↓
半衿
100cm×16cm
おそろいの生地でやレースでも可愛いですね。
もちろん市販品でもOKです。
地衿の作り方
地衿は半分に折って↑こんな感じに切り落とします。
何故かといいますと、今回は涼しいバチ衿で作るのですが衿中心の縫い代がごろつかないようにするためです。
固い衿がお好きな方は接着芯を裏に貼ります。接着芯を貼るとしっかりした衿になりますが、夏は暑いのが難点ですね。装々さんは貼らずに作っています。
芯がないと衿が柔らかいので、半衿を少しキツめに付けます。
地衿の中心部の折り方はコチラ↓
後は折りたたんで組み立てるだけです。
衣紋抜きの方向だけ気を付けてくださいね。
衿の表面に衣紋抜きの紐通しが合う方を合わせて縫います。
腰ひもは中心から55㎝下の輪の方に付けます。
縫い目の方に付けると着れないので気を付けてください。
豊満ボディーの方は58cmくらいでどうでしょう。縫い付ける前に一度安全ピンでとめて試着するといいかもしれませんね。
ということで作り方は動画で
真夏はちょっとお出かけの時にも汗だくになってしまうので、ガシガシ洗える浴衣がいいですね。
半衿を重ねることで、単衣着物のように着れるのでお勧めです。
白衿は爽やかですね↓(装々さんが爽やかとは言ってない)
くりこしもバッチシ(*^▽^*)👍
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ハーレムパンツ
サラリ&テロり生地のヨガパンツです。
夏の普段着にもいい感じでお気に入りです。色違いをヘビロテ中。
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夏はメッシュの衿芯と帯板を
とにかく暑い日本の夏。衿芯も帯板もメッシュがおすすめ
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最後まで読んでくださってありがとうございました。着物仕立て装々でした。バイバーイ。
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