羽織の衿の折り方解説します 女物の羽織の場合

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和裁士の仕事

羽織の衿折り解説(単衣も袷も一緒だよ)

こんにちは!

コロナワクチンの副反応も収まり、最近飲み始めたプロテインのおかげか

貧血も随分とマシになってきたような気がする、着物仕立て装々です。

最近は、単衣の羽織を縫っています。

羽織の衿は着物と違って先にアイロンで衿の形に折ってから

見頃に縫い付けますので、今回は羽織の衿の折り方を解説したいと思います。

Twitterで羽織の作り方のリクエストを頂きましたので、

詳しい作り方は 後日解説したいと思います。

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羽織の衿の折り方 解説

外表になるように17cmで折ります。下の輪をまっすぐ綺麗にアイロンで折ります。

衿の端から端まで全部17cmで折っておきます。(4寸5分です)

この時に上に見えている方が衿の表地になりますので、柄や色、傷がある時は気を付けて

出来上がりに使いたい方を17cm巾の方に使います。

この時に輪がしっかりと折れていないと、次の工程の時にずれてしまうので

結構ぺしゃんこに折ります。

反物の幅は一反ずつ違うので上から出た長い方の広さは毎回違いますが

まあ大体こんな感じです。

最初の工程は端から端まで先に折ってしまいますが

以下②~⑤は続けてアイロン台や仕立て台の長さごとに折っても、工程ごとに端から端まで折っても大丈夫です。やりやすい折り方で折ってくださいね。

ひっくり返して、17cmで折った方を下に向けておきます。

下の短い方が表衿で、上の長い方が衿芯になりますよ。

下の輪を1cm巾で折り返します。(3分)

分かり易い様に上の一枚の端を折り返していますが、ここは折らないでくださいね。

2枚まとめて折るので、ずれないように気を付けてください。

最初の17cmの折り方が甘いと この時にずれやすいです。

上の長い一枚を手前に折り返して↓

下の輪から10.2cmになるところで折ります。(2寸7分)

装々さんの今回の反物は、さっきの1cm折ったところにピッタリと合いましたが

狭い反物の時は少し隙間が出来ることがありますが、気にしなくて大丈夫です。

下の輪から新しい上の輪まで10.2cmになるように折ってください。

新しい上の輪の山を下の1cmの山と突き合わせに折ります↓

生地が暗くてよく見えないかもしれませんが、人差し指のあたりで下からの輪と上からの輪が

ぴったりと合っています。

↓上の山をアイロンで潰します。

ここが衿の中の芯になります。

衿の芯を縫い留める方は 一番下になっている長い一枚を外して

芯だけを水色の所でざくざく縫い留めてください。ピンクの線は下から1cmの輪の山の線です。

装々さんは超絶プロの和裁士さんなので躾止めしません。

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ひっくり返します。

一番下の長い生地を芯の山に合わせて折り返して、軽くアイロンで折ります。

ここはしっかりと折らなくても大丈夫です。

完成です

衿付けしてみました

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別の羽織はこちらです

最後に衿にしつけをします。

というわけで羽織の衿折りを紹介してみました。

参考になったらうれしいです。

別の機会に羽織の作り方を紹介したいと思いますので

お楽しみに!

最後まで読んでくださってありがとうございました。着物仕立て装々でした。

ばいばーい。

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