Youtuber着物仕立て装々です。
ご存知、装々さんは和裁士なので着物を仕立てたりもするのですが、(←本業ですよね^^;)
お客様に「適当に裏地付けておいて!」と言われることがあります。
今まで色々買って縫ってみたのですが、今の所イチオシを紹介します。
和裁の勉強中の方にもとってもおすすめです。
疋胴裏
最近はいつもこれです。
疋裏というのは着物3枚分の裏地という意味です。3枚分の長さがつながっているんですよ。
ちょっと厚みがあるのは3反分で長いからです。
というか写真へたくそすぎ(´;ω;`)スミマセン
これは長いので 着物の裏地、長襦袢の裏地、居敷当と色々使えて便利です。
中途半端に余らないように うまく裁断するのが腕の見せ所!
はい、こういうところでドケチが出ますね。
それでも余ったら コテやアイロン掛けのときのあて布にします。

おすすめのポイントは
何よりも縫いやすいことです。なんのストレスもなく縫えます。
安い生地だとキシキシ ガサガサしていて縫いにくかったり
縫い目のところで 引けてきたりするのですが
こちらの商品はとても縫いやすいと思います。
和裁の勉強中の方は なるべく安価で縫いやすい生地を使うといいですよ。
印付けのときに台の上で耳を揃えるのも 揃えやすく きれいです。
静電気が起きにくいのもいいですね!織り傷はちょっとしかありません。
装々さんは気になったことありません。ちょっと袖裏に裁ち合わせたり、という感じです。油糸は見たことありません。
保証カードもついているので安心です。
後、ここが一番大事!!お安いことです。
着物の胴裏は一枚分で1万円前後が定価なので
3枚分3万円前後はお安いですし、品質もとてもいいと思います。
留袖や振袖、作家物の裏地はもうちょっと高価なものがいいと思いますが、
その他のものには ほぼ万能です。
あ、化繊の着物には化繊の裏地を付けてくださいね。
ということで、装々さんお気に入りの材料紹介でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。着物仕立て装々でした。
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