和裁士が最近仕立てたものを紹介します 8月 2023年

装々さんのブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、ブログ更新やライブ配信の予定をメールで受信できます。

和裁士が最近仕立てたものを紹介します
和裁士が最近仕立てたものを紹介します
スポンサーリンク

 こんにちは。着物仕立て装々です。

早速ですが、YoutubeのsuperThanks応援ありがとうございました。

 

 今年は百何年かぶりの暑い暑い夏でしたが皆さまは楽しい夏をお過ごしできたでしょうか?

装々さんは自宅兼工房にほぼ引きこもり生活を貫いていましたので何とか無事に夏を乗り切った感で一安心。毎年秋にはぶり返しで寝込むのですが今年はよさそうです。

そして年末からずっとリビングにまで侵食していた仕立て待ちの反物がやっともうすぐ工房内に収まりそうです。(まだ収まってないw)

 そろそろ夏の仕立ても終わり急ぎの仕事もないので、袷着物の怒涛の仕立て物ラッシュが来るまでは呑気に動画を撮影しながらぼちぼちとお仕立てしていきたいと思います。

 そうそう、そういえば最近買ったレースの三重紐が可愛い&使いやすかったのでお勧めしておきます。

↓三段腹にめり込んで見えにくいですが( ´艸`)三重紐のグレーを買いました。
帯揚げにもなる優れものなのでぜひ。
全色欲しくなるのが難点ですね。

嘘つき衿は以前動画で作り方を解説したものです。

これからもまだまだ暑そうなので、ウソつき衿を作ってゆかたを単衣着物風に着るのはいかがでしょう。

【ウソつき衿】浴衣や単衣着物にぴったりなウソつき衿の簡単な作り方と使い方をじっくり解説

ということでプロの和裁士が8月に仕立てたものを紹介します。

スポンサーリンク

和裁士が仕立てたものを紹介します

着物をリメイク 二部式着物に その1

 お客様が若い時にお仕立てされたこちらの小紋着物を二部式着物にリメイクしました。

衿を外して、真っ二つに切って、衿と紐を付けるって感じです。

出来上がった上衣の内側はこんな感じです。

衿は浴衣のバチ衿みたいに仕立ててあり、中紐は裏地です。

スカートはこんな感じ。

解いた衿裏の衿先布が可愛い辛子色だったのでスカートの紐にしました。

紐先に色が入ってて素敵でしょ?

完成でーす。

若々しい二部式着物になりました。

帯をしなくていいのがいいですよね。

 

着物をリメイク 二部式着物に その2

同じお客様の二部式着物ですが、今度は反物からのお仕立て。こちらはシックな鼠色です。

辛子色の八掛が粋ですね。

あわせ着物と同じように表は表 裏は裏で仕立てて裾あわせをします。

こちらはスカート表裏が縫い上がった後の写真です。

こちらは反物から仕立てたので、内紐も表生地です。

スカートの紐も共布で仕立てました。

完成でーす。

こちらはぐっと大人っぽい二部式着物ですね。

後姿です。

上衣丈は長いのと短いのは好みですのでお客様のリクエストで仕立てています。

スポンサーリンク

 

小袖 つい丈着物

紬の着物をつい丈の着物にお仕立てしました。

つい丈着物はおはしょりをしないので身八ツ口がありません。

男物の着物のような感じで仕立てます。

↓以下お客様との打ち合わせ写真です

 先ほど解説しましたようについ丈は身八ツ口がいらないです。

そこで袖の振りを付けるか付けないかと、小袖は丸みが大きめなのが一般的なので丸みの大きさを仮縫いで客様に問い合わせをします。

袖付けが縫い詰めと↓

振りありです↓

今回は縫い詰めで、5寸丸みになりました。

大きめの丸みです。ちなみに大きい丸みは自作します。

こちらは3寸5分丸みと5寸丸みの型紙です。

スポンサーリンク

 完成でーす。

袖のかわいい男物着物だと思ってください。

おはしょりいらないのでお腹周りは涼しくて着るのも簡単です。

これからどんどん日本が暑くなるとつい丈がデフォルトになるかもしれませんね。

後姿はこんな感じです。

 

ボディーに着せてみました。何故真っ赤なゴムの伊達締めで写真を撮ったのかは謎。

まあ、暑かったししゃーない。

涼しげでいいですね。

 

帯のリメイク 舞台衣装

お客様からこちらの帯とイメージ図を送って頂きまして「日本書紀の舞台衣装を!」 

ということでイメージ図を参考にボディーちゃんに針打ち。

型紙を書いて (写真は衿ぐり修正中)

 

そしてサンプル作成。

生地が帯なので切ったら直せないので別の生地で作ってデザイン確認します。

意外とちゃんとデザイナーみたいなことしてるんですよ。

 

&生地選び。

型紙を修正しては写真を撮って問い合わせをします。

帯幅が足らないので横に足し布をしました。

 

ということで完成でーす。

 

ついでに舞台で使う椅子カバーもお揃いで作りました。

ちゃんと裏布付き。

 

スポンサーリンク

 

浴衣 その1 その2

 装々さんは大府っ子なので(愛知県大府市生まれ)もうおなじみ大相撲放駒部屋の浴衣です。

先月柄違いの放駒部屋浴衣をしたてています↓

最近仕立てたものを紹介します 2023年7月
こんにちは。着物仕立て装々です。 なんと夕方窓を開けると若干涼しい風が! 名古屋弁で言うところの「どーらいあっつい(災害級の猛暑)」から 「でら暑い(うっかりできないくらい猛暑)」くらいになってきたようです。 東日本にお住まいの方々はお盆明...

 今年の浴衣はチェスの馬と市松模様でした。

二人分お仕立てしまします。

右裏のかけ衿は開けておいて衿芯が入ります。

夕方ゆるりと衿を着つけるのもエロくていいけど

昼間は衿芯を入れて襟を正して着るのがおすすめ。

完成でーす。

お揃い浴衣が同時に手元にあることが珍しいので並べて写真を撮ってみました。

ユニセックスだけど可愛い小物にも合わせやすくて良きですね。

 

浴衣 その3

雪花絞りの浴衣です。

お客様がご自身で染めた生地ですので、愛着がわきそうですね。

紺とピンクが爽やかかわゆきです。

 

完成でーす。

 

 

大島紬 胴抜き仕立て

 みんな大好き白大島です。

今回は胴抜き着物で表生地と八掛で」お仕立てします。

お尻が破れないように衣装を忘れません。

 

白大島はスッキリ仕立てるのが難しく裾あわせをする前にしっかりとアイロンがけをします。

褄下の縫い代が通常より広いのはおくみ付けに白ラインを出したかったからです。

後で完成写真でご確認ください。

袖口布もスッキリ付けます。

胴抜きは裏地がないので袖に直接縫い付けてくけ付けます。

見よ!このスッキリ袖口を!!

衽八掛と衿裏はこんな感じ。

褄下の縫い代は幅広なので衿裏中までくけ付けてあります。

完成でーす。

出来立てほやほや。この後厚紙に挟んで親の仇のように押しをします。

白大島は本当に難しいんですよ。

 

スポンサーリンク

 

後記

後は某テーマパークのコスチュームを仕立てたり、長襦袢のお直しをしたり、和裁の講習会に行ったりしていたら8月が終わりました。

という訳で、

只今着物のリメイクのお仕事をしています。少しだけお見せしますと

留袖を二部式着物にしたり(テラ可愛いですよね、毎日ウキウキで仕立てています)

留袖と訪問着でリバーシブルのモモンガコートを仕立てています。

 

 留袖二部式は比翼付きでとても難解だと思いますので、もう一枚小紋着物を二部式着物にリメイクしますので動画撮影したいと思いますのでお楽しみに。

予告!あわせ着物を二部式着物にリメイクします

 

 国家検定一級和裁士 装々さんに仕立てのご依頼はこちら

注文の流れや注意点をご確認下さい

お仕立て依頼&ビジネスのお問い合わせ
装々さんに仕立てのご依頼はこちらから!  こんにちは。着物仕立て装々です。 国家検定一級和裁士の着物仕立て装々が心を込めてお仕立てをします。 以下の注文の流れと作品をご覧になって一番下のメールフォームからお問い合わせください。 なお、繁忙期...

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。着物仕立て装々でした。バイバーイ。


着物仕立て装々  ~sousou日記~をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました