こんにちは。ものすごい花粉症と四十肩の着物仕立て装々です。
お取引先様の年度内の大量納品を終えホッと一息つきました。今月仕立てた着物はまた後日紹介します。
ということで今週末はお天気が悪そうでどこにもいけないのでYouTubeライブを開催したいと思います。
装々ライブ開催のお知らせ 胴抜き着物の作り方解説
次回の装々ライブは
3/25(土)13時~
今回は胴抜き着物の作り方解説です。
はじめてでもできる胴抜き着物の作り方#1【装々のお裁縫ライブ】国家検定一級和裁士がおしゃべりしながらじっくり解説
ライブ中はチャットで装々さんに話しかけるとお返事します。
『見てますよ』チャットいただけますとお調子者の装々さんがさらに調子に乗ります。
胴抜き着物って?
胴抜き着物とは袷着物の背中の部分の白い裏地が付いていなくて八掛だけついている着物です。 合服仕立てとも言います。
【装々のお仕事】合服仕立ての着物を作る ちょっと変わった訪問着を仕立てました。 DIY
最近は温かい時期が長くなってきましたので袷着物を着ると暑いですよね。
ですが、単衣着物をあまり早く着るのも粋ではありません。
そんな時に重宝するのがこちらの胴抜き合服仕立ての着物です。
昔はあまり普及していなかったので持っているだけで若干着物上級者的感覚になれる着物です。
裏地を買わなくていいのでリーズナブルなのもいいですね(笑)
八掛紹介
今回はぼかし八掛を付けるのでぼかし八掛の裁断と印付けの方法も解説したいと思います。
八掛というのは着物の裾回りについている裏地のことです。
こちらの合服着物はオレンジのぼかし八掛が付いていますね↓
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↑こんな感じで裁断します。
もちろんぼかしのない八掛でもお仕立てできますのでぼかしを合わせるのが不安な方は普通の八掛を使ってください。
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基本的に絹の着物には絹の八掛を
洗えるポリエステルの着物にはポリエステルの八掛を付けます。
大島紬や紬の着物は紬用の八掛がありますが、普通の絹ものの八掛を付けることもあります。出来上がりの柔らかさが違うのでお好みで選んでください。
後記
ではでは、皆さまとお話しできるのを楽しみにしています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。着物仕立て装々でした、バイバーイ。
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