もう着ない着物、タンスの肥やしになってしまった着物の活用方法

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 こんにちは 着物仕立て装々です。

いつもタンスの奥に押し込んで、忘れてしまうほど放置された着物達。

とっても可哀想です。

 

でも着物って着るのは面倒だし、片付けるのも面倒だし

汚れてしまうからもったいないし…。

 

 そんな可哀想な着物や帯のためにYoutubeでリメイク動画を始めました。

リメイクをしようか、処分してしまおうか…でも もったいないしってお悩みの方も多いと思います。

今日はもっと簡単な楽しみ方です。

それは

タンスから出して眺める!!

 装々のお部屋にはいつも大好きな着物が飾ってあります。

仕事で疲れたとき、美しい柄は 目の保養をしてくれます。

優しい手触りは 心を優しくしてくてます。

うちは仕事柄このような トルソーがあるのですが、普通のお家にはないと思います。

もちろん↑こんな感じのを買ってもいいのですが、

ちょっとタンスから引っ張り出して 衣紋掛けやハンガーに掛けて眺めるだけで十分だと思います。

たまには 愛でてみてはいかがでしょうか?

 虫干し代わりにもなりますしね。

3月~5月までの暖かい日はチャンスです。

雨の日は湿気を吸ってしまうので、晴れた日にお片付けしてくださいね。

 

装々のお雛祭り

 

 今年のひな祭りは 92歳になるおばあちゃんに振袖を着せてみました。

なんと人生初の振袖だったようで、「なんだか 面白いこと考えるねえ」なんて言いながら、装々の言いなりになっていました。

  よく考えたら昭和2年生まれのおばあちゃんは、成人になった時には戦後間もなくで、きっと きれいな着物を着せてもらう余裕なんか なかったんだろうな。ニコニコとお袖の柄を見ていました。

 

 アンティーク着物が好きな方は、よく見かけると思いますが

裏地が全部 茶色くなっている着物、

あれは戦中、戦後の時代に糸や糊がなくって 些末なもので作ってあるので 茶色く変色するのだそうです。

着物ってずっと同じ伝統のようですが 柄や生地や袖丈を見ると 流行があって

いつの時代の着物かなんとなくわかるのもあるんですよ。

 

 ちょっと着物を羽織るだけで、日本の歴史や

平和の尊さに気付かされます。着物の奥深さですね。

 

 装々のおばあちゃん 白髪で、なんちゃって衿で 帯もなくって腰紐だけで

普通に見たら なんともみっともないですが、自分たちがよかったらそれでいいじゃん!ってな感じで振袖を楽しみました。

タンスに押し込んでいるより、着物にとっても 私達にとっても 有意義な一日でした。

 

 どうにも毎日の生活や、仕事に追われてしまいますが、

ぜひ、時々着物を羽織って、鏡の前でポーズを決めて 幼い頃にやっていたお姫様ごっこをしてみてください。

着物を羽織った鏡に写ったお姫様、 いつの間にか大人になったお姫様だって

まんざらでもないと思いますよ。

 

 Youtubeではリメイクや着物の仕立ての動画を公開しています。

よかったら観に来て チャンネル登録してくださいね。

 

着物仕立て装々でした。

 

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