国家検定1級和裁士 着物仕立て装々です。
以前から共同経営というか監修をしている着物下着の会社Monokimiの見学の為ご招待いただきました。
帰ってきて速攻 新発売の夏物ブラップの販売サイトが完成しておりますので こちらもご覧ください。

今回も装々さんの中国珍道中と、お食事を皆さまに紹介したいと思います。
という事で中国旅2日目その①
中国旅2日目その①
トラブル発生! ホテルに
蚊がいたw
なんと、ウイーン国際ホテルの部屋に蚊が1匹おりまして、旅の興奮もあり寝れなかった。
ですのでポチポチとブログを書いておりました。
後で気がついたのですが、蚊取り器が部屋の引き出しに入っていました。
部屋の動画も撮影したのに気が付かなかったな〜。
ということで2日目はチャイナドレススタイル。

中国国内は日本に対して色々な感情の方がいらっしゃるので着物は着ない方がいいですね。
わざわざ煽ってグーパンチされる必要もありません。
ということで着物が着れないならチャイナドレスを着ればいいじゃない。
ということです。民族衣装って素敵よね。
朝食
さて、朝食はホテルです。
7時から1階フロント横の朝食コーナーに行きます。
昨夜通訳のゆこちゃんが一緒に朝食を食べた方がいいですか?と聞いてくださったのですが、1日中通訳していたら疲れてしまうので
「朝食くらいは一人で食べられますよ」
とカッコ付けてみたのですが、
朝食コーナーの重厚な2枚扉のドアが開いてない(笑)
トラブル発生! すぐにご飯を食べれると思うなよの刑
ちょっとホテル周りを散策して戻ってきてもドアが開いてない。
通訳アプリを使ってフロントで聞いてみた。
装「朝ごはんはまだですか(´;ω;`)ウゥゥ」
どうやら自分で開けて入るらしい。
しかも一番乗り。
中国人は朝食も時間より早くワイワイ食べるイメージだったので驚きました。
朝はのんびりの様です。
朝食はホテルのバイキングでです。
装々さんのメニューはこちら↓

サラダ
かぼちゃの煮たの
揚げパンもどき
ウインナー
肉まん
きしめんっぽい焼うどん
豆乳とコーヒー
朝食は食堂でポツンと一人動画を取りながらいただきました。
かぼちゃはとっても甘くてしっとりしていておやつみたいでとてもおいしく、
肉まんは本場中国!って感じで何個でも食べられそうです。
この肉まん、お腹がはちきれるまで食べたい!って感じ。
きしめんは薄い醤油味で揚げパンは昨日の揚げパンが最高だったので微妙でした。
あ、写真はないけどカスタードのパイがあってそれもとてもおいしかったです。
いざ会社へ
昨日遅くなったので今日は少し遅く8時45分に集合。
歩いて10分ほどの本社に向かいます。
ビルのエレベーター人口がヤバいです。

扉が開くと自由に乗り込みますw
そしてしばらくすると降りる人が弾かれるように出てきます。
「私、乗れないかも」
ここに置いて行かれたら大惨事なので先にヘルプを出しておきました。
ようやく扉が開き通訳のゆこちゃんに乗せてもらいました。
monokimi&wonababiのオフィスはとても明るくてその日はおよそ20人ほどのスタッフさん達がPCに向かって仕事をしていました。
普通のオフィスの様です。
通された社長室は街を見渡せる大きな窓でタワマン同様万能感が湧いてきます。
あn写真がないw
私のために冷たいココナッツコーヒーを用意してくれていました。

ココナッツはクセがありあまり好きではないのですが、
ここは南国。
新鮮な採れたてココナッツミルクはクセもなく美味しかったです。
そして甘い。
社長室でしばらく社長のバーブさんと中国人の商売感と深圳の街についてお話しました。
ここ深圳は最近30年ほどで発展してきた新しい街で、新しく起業するのに補助金が出るなど経済特区です。
若い人が色々チャレンジできるにはとても素晴らしいですね。
中国人はとにかく
「思いついたらやってみましょう。」
という国民性なので、私達日本人から見るととても刺激的です。
まあ装々さんもなかなか商魂強強なんですけども。
絶対に失敗してはならないと思っているよりもとりあえずやってみるのもとても大切です。
尚チャイナボカンもある模様。
実はMonokimi和装ブラも初回デザインから既に何度もモデルチェンジをしています。
いつも100点の完成品が決まってからではなかなか新しい商品は生まれません。
中国のモデルチェンジのスピードも早く本当に感心させられます。
広州の生地市場へ 源興坤旺
さて、お話もほどほどに広州の生地市場へ
通訳のゆこちゃんはとても日本語力が高く、ほとんど日本人と話しているようです。
ただ一つ、生地「きじ」を「なまじ」と発音します。
うんうん、難しいよね。
1回修正しましたが可愛いのでそのままにw
最後の方は「きじ」と「なまじ」が混ざっていました。
本当、可愛い。
という事で社長のバーブの運転で、なまじ市場へレッツゴー。

道中は渋滞していてお昼に到着。
先に食事となりました。
生地市場で昼食
本日の食事は中国北方の料理です。
ほうれん草のゼリーとタピオカの入ったドリンク。
特にくせもないうっすーい牛乳みたいな感じでした。

きしめんぽいサラダ冷麺

お皿に取り分けて頂きます。

ていうかきしめんの登場率高いですね。
中国のきしめんは北方の料理らしく社長さんが北方の出身らしいので登場率が高いのかもしれませんね。
装々さんは名古屋人なのできしめんエリートだから無問題。
醤油と油の味w
↓中国のハンバーガー

パニーニみたいな少しパサっとしたパンにひきにくが入っていました。少し臭みのある癖のあるお肉でした。
そして

油と薄い醤油味のきしめんw
もうおなじみの味。
トマトと卵のスープ。
これも味薄め。ふつうのトマトスープでした。

いんげんの炒め物。これは日本で食べるのと同じ味でしたね。普通ににんにくが入っていましたけど全然においはしなかったです。

焼いた串肉は羊だったかな?臭みのあるお肉で塩コショウがたっぷり。
焼き鳥屋さんの良く焼いたからちょっと硬くなったお肉な感じでした。
中国は一品ずつどんどん出てくるんですが、大体4品くらい出てきたあたりから
「まだ来るんかい」っと心の中でツッコミを入れる装々さんは定番となりました。
そして皆さんよく食べる。
お腹いっぱいで幸せです。
仕事モード 突入
生地市場は大興奮‼️
イメージとしては大きなイオンが6階建てで
中が全部布屋さんという感じ。

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下にいる人の大きさと比べてみて!
もう広すぎて意味不。
全然写り切らないんだもの。

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3,500店舗も入ってるらしいですよ。
さんぜんごひゃく(笑)
分からん。日本人には全く分からない規模感ですね。
お店は大きくスペースをとっている所もあればキオスクみたいな所もあります。
ちなみに生地市場のトイレ

はい、お手洗いを済ませて
商品開発部のジャアさんがあらかじめいくつかのお店をピックアップしておいてくれましたので各お店に行ってご自慢の生地を見せてもらい、装々さんが気に入った生地のサンプルを貰ってきます。
無形文化財の生地のお店へ

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すっごい綺麗でしょ。
いくつか写真を載せておきましょう。

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↓この生地はとても高価なものでケースから出してくださいました。
皇后陛下クラスが着る生地らしいです。

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高価な生地は手袋して拝見します。

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個人的に気に入った黄色の生地。

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麻のお店にも
最近は日本の夏がとても暑いので麻の洋服屋さんにも行ってきました。

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とても手触りのいい生地ばかりで、いくつか洋服もピックアップしてきました。
お楽しみにしていてください。

他にもシルクの生地を色々見て回り
「全然関係ないけどこの生地が一番好き」と写真を撮って頂きましたw
ピンク星人としては外せないよね~。

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後姿も楽しそうな装々さん↓

どれを羽織ものにしようか吟味中。
生地を選んだあとで好きな色に染めてもらうんですよ。
すごく楽しい。
レースやリボン
盛りだくさん。
壁一面のリボン、りぼん。

このレースリボンはとても可愛いので半衿やハンドメイドにいいかなと思い
只今買い付け中です。
近日中に皆さまにお届けできたらいいなと思っています。



ゴムがいっぱいだお
見てみて!これ↓全部ゴムなんですよ!
本当に可愛いですよね。

こちらも商品化する予定です。夢が広がりますね~。
ということで、無形文化財の絹織物や麻の洋服、レースの生地、インドレースリボンや木綿レース、ゴムベルトなどたくさんサンプルをもらってきました。
このサンプル生地を元に商品を作って、さらに好きな色に染めてみて良さそうな物を商品化するわけですね。
私は特に素材の手触りと色使いの判定をしてきました。
日本人は特に好きな手触りが独特だそうで、柔らかいずっと触りたくなる生地を選んできましたよ。
お昼からたっぷり16時30分頃まで楽しんで、
夕方は渋滞するそうですので少し早めに隣町の中山に向かいました。
社長「夕食は地元の方が知る人ぞ知るお店とホテル近くのレストランとどちらがいいですか?」
さて、装々さんが選んだのは?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
着物仕立て装々でした〜。バイバーイ。
中国行ってきた リンクまとめ
装々さんのドタバタ中国旅行記。
和装下着の打ち合わせのため初の中国へ。
今回の中国訪問は【着物の君をキレイに見せる⋮monokimi】の提供でお送りいたしました。
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