着物の生地をリメイクして三味線の袋を作るお仕事#1 ただいま製作中 その他の作品も紹介します

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和裁士の仕事

 皆様ご機嫌いかがでしょうか?
ぼちぼちと仕事をしています。 着物仕立て装々です。

今日の装々さん 今からやる仕事を紹介します 三味線袋製作編

 今回はお客様の注文で、三味線の袋を作るお仕事をしています。

お預かりしている着物は元々留袖や着物だったものをドレスにリメイクして

舞台衣装にしていたものです。

留袖→舞台用ドレス→三味線袋←今ここ。

第三形態にリメイク中です。 大切な着物、何度もリメイクして使っていただけてうれしいです。

この二枚の留袖はご本人様の嫁入りの時の誂えた着物と、

お母様がお嫁に持っていらした留袖だそうです。

何度も舞台衣装として着ていたので、汗と照明焼けで色が変わってしまっています。

そんな訳で、今回は再利用して三味線袋に仕立て直しをします。

まずは 解体作業

 ドレスを解いて解体していきます。

ドレスはAラインなので斜めにカットされていて

四角く生地取りできないところもあるので、出来上がりのデザインを考えながら

解いていきます。そのまま縫い線を使うところは、解かずに生地取りをしていきます。

こちらのドレスはウエストで生地がすごく斜めになっていたので

裾の模様を横向きにがっつりと 生地を取りました。

袋のおもて面

袋のメインの柄になるおもて面は

画面の下が裾です。左おくみから右おくみまで、裾周りの柄を大胆に使うことにしました。

三味線を入れると横向きの柄になります。和柄の着物も、こうしてみるとサイケデリックな柄に見えますね。

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袋の裏面

表面にがっつりと柄を取ったので、大きな面積で布が取れません。

裏面はパッチワークにして、生地を作ります。

こちらはさらに柄が少なく、サイケ度マシマシです。とても粋な三味線袋になると思います。

今日はデザインを考えながら生地取りをしてるので、完成していませんが、出来上がったらブログで紹介したいと思います。

胴袋も作ります

少し生地が余りますので、お客様に確認して三味線の胴袋も作ることにしました。

こちらもさらに布が小さいので、パッチワークをして布を作っていきます。

写真を見て分かりますか?6枚接ぎになっています。この生地の解れ止めとデザインを考えまして

刺し子をしてみました。

真ん中が脇線になって左が派手目のおもて面、裏面は白と黒のシックなデザインにしました。

せっかくなので、家紋も切り出して縫いこんでみました。

 このお客様はいつもデザインを装々さんにお任せしてくださるので、喜んでいただけるように

つい色々手を加えたものを作ってしまいます。

どんな感じにしようかと、色々考えるのはとっても楽しいです。

長年のお客様との信頼関係で、お任せくださるのは職人冥利に尽きます。

ガッカリさせてしまわないように、まだまだ日々精進をしていきたいと思う次第です。

もう一枚も裁断中

こちらのドレスは Iラインでまっすぐなので、左のおくみ、見ごろで三味線袋を作れそうです。

余った右の見ごろで胴袋を作ります。

試しに一枚作ってみました。

こんな感じになりました。

裏地には、留袖の比翼を使っています。比翼というのは着物の内側の裾周りにくっついている重ね着風になってるやつです。

三味線袋を作る#2 着物の生地をリメイクして2セット完成しました
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さらに別の着物でも作る予定です

こちらの着物は、お客様の三味線のお師匠さまのご遺品を

二部式着物にリメイクしたもの。

どうやら色落ちするようでしたので、こちらも三味線袋にします。

スカッとした柄と色の着物なのでどんな感じになるか楽しみです。

 明日はこの着物を裁断しようと思います。

全部裁断して、一気に仕立てます。その方が効率がいいんですよ。

デザインを考える日は、考え、縫う日はひたすら縫います。

ついでに と送られてきた まさかの鬼滅生地

 鬼滅生地で何かを作ろうと思って買ったらしいのですが、

化繊で縫いにくかったらしく

ついでに三味線袋にしてください。と別便で送られてきました。

 鬼滅生地の三味線袋、かっこいいw

ということで これも出来たら紹介しますね。

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三味線 長袋と胴袋の作り方

三味線の長袋と胴袋の作り方解説 【リクエスト企画】

 作り方解説動画UPしました。ぜひご覧ください。

装々さん 趣味のお裁縫

 装々さん、縫い物オタクなので、

仕立て物がお休みの日は

自分の好きなものを 縫う という

若干病的なお裁縫マニア(笑)

先日、名古屋の大塚屋さんで 仕立てをするときの下に敷く

白いネルを買いに行きまして、ついでに衝動買いしました。

豆巾着

飴ちゃん五個くらい入る巾着です。

お世話になった方に、お礼にちょっと渡すのにいいかな?と思って作ってみました。

指輪など入れるジュエリーポーチにもなります。

チョコミント がま口バッグ

袋帯のリメイクバッグも作っています

 新作バッグをいくつか紹介します。

たくさん入る大き目のトートバッグです。肩掛けできるように長めの持ち手が付いています。

こちらのバッグは金箔がすごいので、照明が当たるとキラキラ光ります。

豊臣秀吉公の金の茶室みたいです。

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最後に 今年のおばあちゃんへの誕生日プレゼント

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